学長挨拶

縁~仲間と生きる人生を

「人生100年時代」という長き人生、その後半の道のりを最期までどう歩き切るか。これまで先人たちが踏み入れたことのない、お手本のない長寿時代の真っ只中を我々は生きています。

人は歳を取るにつれて喪失体験が増えていきます。健康の喪失、つながりの喪失、目標の喪失、活力の喪失…。しかし、失うばかりの体験で良いのでしょうか?ネガティブな言葉で言い訳を繰り返す人生が楽しいのでしょうか?この長く生きられる時代を本来ならば歓迎すべきではないのでしょうか?

忘れがちですが、人はいつでも新しいチャレンジの旅へと出掛けられます。年齢、状況、立場、どれも関係なく。これまで味わったことがない未知なるフィールドへ踏み出す勇気。ひとりでは難しくても、仲間となら自分という枠の外へと飛び出していけるかもしれません。

仲間たちと全身で味わう共体験の中から、みんなで感動を味わう世界。学びという冒険を通し、「好きな時」に「好きな場所」で「好きな相手・仲間」と獲得体験をしていけるのです。虹色未来大学というキャンパスライフがその冒険のフィールドです。悔いなく終えていくために100年時代の余生(人生の残り時間)を仲間と共に再創造していきませんか?

虹色未来大学 学長 柳葉 崇